過敏性腸症候群は身体が冷えると発症し,そして治りにくいのか?
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病院に行くと薬を処方されるのですが、これと言って効果も感じていません。
この病気と「冬」という季節はなにかしらの関係性があるということですか?
特に私は冷え性で手足がすぐに冷たく成ってしまうのですがこれって過敏性腸症候群と関係していますか?
特に冬になると症状が発症して来るひと、冷え症で心身が冷え易い方は注意してくださいね
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冷えから来る過敏性腸症候群の症状
- 通勤途中でお腹が痛くなる
- 会議中に痛くなる
- 人と話している時にお腹がゴロゴロなる
- 症状が気になって集中することができない
- 建物に入る時に無意識にトイレを気にしてしまう
- 不安が不安を呼び、症状が悪化していく
自律神経が乱れやくなる
冷えと過敏性腸症候群との関係性についてのご質問ですね。
過敏性腸症候群はストレスが原因なのですが、心身が冷えることによって発症し易く、そして治りにくいという傾向が有ります。
その時に関係しているのが自律神経なのです。
この神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っており、人間の無意識的な活動である呼吸・消化・吸収や免疫システムを動かしている神経なのです。
免疫システムだけではなくて、体温調整もしてくれるのですが、心身が冷えることによってこの自律神経の活動が低下してしまうのですよね。
それによって、
免疫力が低下するので風邪を引き易く成ったり胃腸が過敏に成ったり、ストレスを抱え易く成ったりもします。
気分が不安定になったり、ちょっとしたことでイライラしてしまう事にも関係しているのです。
また血流が滞りやすくなったりと悪いことだらけですよね。
冷える→自律神経の低下→ストレスに弱く成り、その結果として過敏性腸症候群を患ってしまっているといえます。
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自律神経の乱れが引き起こす症状
- 耳鳴り
- 不眠
- 左右鎖骨リンパの腫れ
- ムカムカ
- うつ病のような気分の低下
- 免疫力の低下
- 精神的に不安定
- 運動能力の低下
- 胃酸の過剰分泌
- 下痢・便秘
- 腹痛
- 生理不順(女性の場合)
- 頭痛
ストレスから来る場合もある!
身体的な冷えによってストレスが引き起こされると言いましたが、
ストレスによって身体が冷えるという、こともありえるのです。
その特徴は以下の通りです。
- 手足から発汗が見られる
- 緊張状態から抜け出す事が出来ていない
- 気分の乱高下が激しく、不安感が襲って来たり、睡眠の質が悪い
これらの特徴が在る方は注意です。
メカニズムを説明しますと、
ストレスによって自律神経の活動が弱まり、その結果冷えが生じて過敏性腸症候群になるというものです。
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免疫力を低下させる原因
- 運動不足
- 環境汚染
- タバコ
- 過度なアルコール
- ホルモンバランスの乱れ
- アドレナリンの過度分泌
- 年齢(加齢)
- 食生活
- 疲労と過労
- 睡眠不足
- 人とのコミュニケーション不足
芯部を温めることが大事
表面的に身体を温めてもあまり意味が有りません。
重要なのは芯部を温めることです。
おすすめなのが、38度の温度のお湯に20分浸かる!というものです。
じっくりと温めることで入浴後にリラックスすることができます。
そうすることで自律神経のバランスが良く成り、徐々にですが冷えが原因の過敏性腸症候群の解消につながっていくことでしょう。
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