過敏性腸症候群と診断されて薬や漢方を服用しているのに効かないのはどうして??
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過敏性腸症候群を患っており、解消するために漢方や薬を服用しているのにも関わらず
あまり改善が見られない方は多いと思います。
このサイトの管理人である私も以前はデパスやビオフェルミンを服用していたのですがあまり改善の余地が見られなかったんですよね。
薬物治療主義は辞める
確かにデパスもビオフェルミンは効果的な薬です。
私は精神科にいって症状を伝えたところ、デパスを処方されたのですがこれは精神の安定をさせる薬で、
ビオフェルミンは内科で処方してもらいました。
これだけで症状が緩和され、原因不明の腹痛に悩まされなく成った人はいることはいるのですがそんな人はごく限られた人です。
というのもそもそも過敏性腸症候群ではない人や初期症状の人以外はみんなこれらの薬では解決していません。
やっぱり薬だけの治療法では治すことは諦めるべきなんです。
だって考えなくてはいけないのは、なぜ過敏性腸症候群になってしまったのか?ということですよね。
この病気はお腹に異常があるわけではありません
脳からの神経伝達によって腸が非常なまでに活発化してしまうのが問題なんです。
それを薬や漢方だけでコントロールすることは厳しいのが現状です
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薬の副作用
- アナフィラキシー様症状
- 蕁麻疹
- 全身発汗
- 発赤
- 顔の腫れ
- 喉の腫れ
- 声枯れ
- 呼吸器カンジダ症
- 呼吸困難
- 頭痛
- 吐き気
- 息苦しい
- 自律神経の乱れ
なのでいくら腸内環境を整えたところで症状は改善しませんし、また向精神薬を服用したところで
一時的には心身はリラックスすることができるのですが、継続的にはできません。
だから一過性の治療となっている薬物治療が一番なんだ!という考えは危険なんですよね、
あなたも過敏性腸症候群に悩まされているという事は
過去に薬を服用したこともあるでしょうし、なかには効果的とされる漢方を飲んだことがあるかもしれません。
でもその後の症状はいかがでしたでしょうか?
生活リズムや考え方を変えることができない限りはこの過敏性腸症候群を克服することはできませんよね.
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薬剤一例
- 消化器運動機能改善薬
- 鎮痛剤
- 鎮痙剤
- 乳酸菌製剤
- 下剤
- 繊維製剤
- 抗不安薬
- 向精神薬
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薬一例
- コロネル
- ポリフル
- セレキノン
- イリボー
- リンゼス
- ラックビー
- ビオフェルミン
- エンテロノンR
- チアトン
- トランコロン
- プロバンサイン
- ストロカイン
- ロペミン
補助的なものと、考えることが大事
薬や漢方はこの病気を克服へと導いてくれる補助的なツール程度に思うことが大事です。
例えばいうのであれば、逆上がりをする補助ツールみたいなものです。
あれに頼っていても、実際に地面を蹴り上げることがなければ綺麗に逆上がりをすることはできませんよね。
思いっきり地面を蹴って初めて補助が役に立つのです。
最初からただやっておければいいや・・
的な考えでは何事も上手くいきませんし、その補助を取ってしまった後に、自力でできなければそれは実力ではなく単に
補助のおかげとなってしまいます。
これは薬や漢方も同じことがいえますよね。
逆上がりと過敏性腸症候群は少し違うかもしれませんが、私が言いたいことは少しご理解頂けたかと思います。
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