過敏性腸症候群は睡眠の質を上げるだけで改善出来る!質を上げる5つの方法とは
今回は「睡眠」がテーマです。
睡眠に悩みを抱えていませんか?
過敏性腸症候群になると睡眠の質が低下することもありますし、
逆に睡眠の質が低下したことで免疫力が下がり、過敏性腸症候群を引き起こすこともあります。
睡眠は体と心の疲れを取る効果があり、非常に大切な人間の習慣のひとつです。
しかしストレス社会では適切な睡眠を取れていない方が多いと思うので
今回は過敏性腸症候群の人が睡眠の質を上げる方法についてお話していきますね。
質にこだわる
忙しい中でなかなか睡眠を取れない方がいると思いますが、
睡眠は量ではなく、質が大事なんです。
過敏性腸症候群に悩まされている方はストレスに対する耐久性が弱くなってしまっているので、普通の人と比べると睡眠の質が悪い傾向にあります。
以前と比べて、
- 寝ても疲れが取れなくなった
- 睡眠時間は以前と変わらないけど、日中に強い眠気を感じる
- 朝になっても熟睡感が感じられない
このようなことを自覚症状として感じるのであれば、
睡眠の質が下がって行く危険性があるといえるでしょう。
少し曖昧な表現に捉えられるのですが、
人によって適切な睡眠時間は異なりますし、同じ睡眠時間でも質が良い・悪い睡眠でかなり異なって来るわけです。
あなたが昨日感じた疲れを取れる睡眠時間を確保することが大切です。
日本人は先進国の中でもかなり睡眠時間が短いです。
寝るための時間を確保するとともに、質を上げる工夫をすることを忘れないでくださいね。
1、就寝・起床の時間を一定にさせる
就寝時間と起床時間を一定にするだけでも睡眠の質を高めることができます。
人間の体内にある時計を適切にセット・リセットさせるだけで
眠りの深さは変わって行きます。
仕事の関係で寝る時間は一定に出来ない場合でもせめて起きる時間は一定にするようにしましょう。
休みの日も平日に起きる時間のプラス90分以内には起きるようにしてください。
人は寝溜めをすることはできません。
必要以上に寝るのではなくて、
リズムを整えることが大切です。
2、ベッドは寝るためだけに使う
ベッドでスマートフォンをいじったり、横になりながらテレビを見る事はありませんか?
ベッドを寝るためだけに使うことで、
ベッドに入った瞬間に脳が就寝モードに切り替わります。
「そろそろベッドで寝ようかな」と思ってすぐに寝る事が出来れば
かなり睡眠の質を上げることができるわけです。
ベッドでゴロゴロしたりするのは辞めて寝るためだけに使うようにしていきましょう!
3、食事は就寝2時間前には済ませる
胃の中に食べ物が入っていると交感神経が働くために、寝る事が出来ません。
睡眠は副交感神経が交感神経よりも優位なることで取る事が出来るのですが、
胃にある食べ物を消化するために寝ることができない。こともありえます。
先ほどもお話したように、睡眠は質です。
質にこだわるべきなので、なるべく食事は就寝の2時間前まで取っておきましょう。
夜中に食べるなら、消化・吸収によい食べ物がよいですね。
4、寝具にお金を掛ける
寝具は少し高いかもしれませんが、
寝具を整えるだけで過敏性腸症候群を解決することができるかもしれませんよ
寝具が自分の体に適していないと疲れを取ることができず
心の免疫力を低下させる恐れがあります
寝ることは体の疲れを取ることができますが、
体の疲れが取れないとドンドン蓄積して行き、精神的な疲れを発生させることになりかねません。
まくら、敷き布団、掛け布団はあなたの体に合っていますか?
朝起きたときに、首が痛い・体が痛いと感じる場合はオーダーメイドで布団を作ってもらうことも選択肢として考えてくださいね
5、自分に”おまじない”をかける
寝る前に
「今日もおつかれさま。また明日も頑張ろう」と一言自分に言ってあげるだけでも
睡眠の質はあがっていくはずです。
寝るための”おまじない”として言葉で言い聞かせることも有効ですし、
パジャマに着替えることもおまじないに入ります。
寝るための準備するだけで、脳は就寝モードに切り替わって行くのです。
だから一見するとあまり効果がなさそうな”おまじない”を唱えることも
睡眠の質を上げるためには必要なことなんですよ。
いかがでしたか?
過敏性腸症候群は心に負担が掛かることで発症し悪化するのです。
だから心の免疫力を高めるためにも、睡眠を大切にしていきましょうね
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