過敏性腸症候群に悩んでいる人が記録しておくべき自覚症状の数々
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過敏性腸症候群は自覚症状の病気だといえます。
というのもこの病気はお腹や腸自体に原因があるわけではないからです。
ただ異変があったときに検査をするために消化器科(または心寮内科)にいくのですがそのときに大切になっていくのが自覚症状を正確に医師に伝えることができるか?なんですよね。
なのでどのような自覚症状をまずは記録しておくべきなのか?をお話していきたいと思います
このような項目はぜひチェックしてくださいね
- 下痢・便秘のどちらに悩まされているのか?またはその両方か
- 一日に何回トイレにいって便をするのか
- 1週間で何回トイレに行くのか
- 1ヶ月で何回トイレに行くのか
- 下痢・便秘の便の形や色
- 1回の平均のトイレに篭る時間
- 腹部の痛みの種類は腹痛・オナラ・膨満感のうちどれなのか、複数の種類があるのか
- 便の異常と腹部の痛みはどちらの方が痛みや不快感が強いのか
- 症状が起き始めたきっかけはどのようなものなのか
- 特定の場合・時間によって起こるものなのか、または場所・時間は関係なく痛み・違和感を感じるのか
- 具体的にいつ頃から症状を感じているのか
- これをすれば楽になるということはあるのか
- 平日・休日になにか差異があるものなのか?
これらを最低でもチェックするようにしてくださいね
まだまだつづきます
- 便を出すを症状は和らぐのか
- 寝ているときに便意を催すことはあるのか
- 風邪を引き易い体質なのか
- 関節が痛いと思う事は有るのか
- 便や尿に血が混じっていたり、全体的にネバネバしていることはあるのか
- 体重が増加・減少していることはあるか、頬がやせこけてしまうことはあるのか
- 倦怠感や異常な怠さを感じたり欲が減ったりしていないか
- 仕事・プライベートの精神的な面で悩んでいることはあるのか
- 初めて「これは異常だ・・・」と思ったときの状態と心境はどのようなものか
これらのチェックをすべて答えられるようにするとお医者さんは的確に過敏性腸症候群かどうかを診断することができるのです。
ただ急にお腹が痛いとか便に異常が続いていると言ってもそれらに該当する病気は様々あるので、問診するときにはこれらの自覚症状がわかるとより正しい判断をすることができるでしょう。
自律神経の乱れが引き起こす症状
過敏性腸症候群は自律神経の乱れを引き起こしますし
自律神経が乱れることで過敏性腸症候群は発症します
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自律神経の乱れが引き起こす症状
- 耳鳴り
- 不眠
- 左右鎖骨リンパの腫れ
- ムカムカ
- うつ病のような気分の低下
- 免疫力の低下
- 精神的に不安定
- 運動能力の低下
- 胃酸の過剰分泌
- 下痢・便秘
- 腹痛
- 生理不順(女性の場合)
- 頭痛
ぜひ生活記録を付けてみるとよいでしょう
一日の流れを平日・休日に分けてスケジュールを記録してみましょう。
そのときにどの時間帯に症状がでるのか?をメモをしていくと具体的にどの時間帯に症状が出るのかがわかりますし
汚くて気持ちが悪くなってしまうかもしれませんが、一回一回の便の様子
- ウサギのような固いものなのか
- ゴロゴロしたものが複数個に別れているのか
- 便にヒビが入っているのか
- バナナのような便で表面はなめらかなのか
- 水っぽいのか
- 形はあるが、半固形状態のものなのか
どのような便なのか、を観察するのは気持ちが悪いんですがこれも過敏性腸症候群かどうか正確に判断する材料に成りますし
体のためだと思ってじっくり見ることをおすすめします。
みるだけではなくて生活記録ノートに書いておいて、見せたくないと思いますが医師に見せるとよいでしょう。
どのような場面でストレスを感じるのか、いま抱えている人間関係のいざこざ等も医師に話してみるとストレスの発散に繋がり
症状は和らぐことがありますからね。
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