過敏性腸症候群患者は一体どんな食べ物を食べれば良いのか?


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過敏性腸症候群に悩まされていると行く場所のトイレに位置を確認したり、食べ物を摂取しないように気をつけることって結構あると思います。

漏らしてしまうのではないか?という不安な気持ちが襲って来ることもありますよね。

今回は過敏性腸症候群にはどのような食べ物が良いのか?そして悪いのか?についてお話していきたいと思います。

下痢や便秘が続いて苦しさが慢性化してくると一体なにを食べれば良いのか?解らなくなるとおもうので

ぜひ参考にして頂けると嬉しいです!

負担にならないように気を配る

食事
誰でもお腹の調子が悪かったり下痢や便秘の状態が続いているときは食べ物に気を使いますよね。

過敏性腸症候群に悩まされているとその軽度・重度によって気にする度合いは異なりますが、

出来ればその辛い症状が無くなるように、辛い思いをしないように心を配ると思います。

もちろん過敏性腸症候群だからといって絶対に食べてはいけない食べ物はありません。

ただ原則としては暴飲暴食を避けて、腹8分目くらいの意識で食事をするようにしてくださいね。そうではないと敏感になった腸により多くの負担がかかるようになるからです。

なにを食べるか?も大切なのですが、どのように食べるのか?どれくらいの分量を食べるのか?の方がまずは大切だということを

覚えておいてくださいね。

過敏性腸症候群だからといって食事の制限を無理して設定したり、過度のストレスが掛かるような食べ物を食べ続ける必要はありませんからね。

食物繊維について

食物繊維たっぷり!という表示をみるだけで健康に良さそうですし、下痢や便秘を解消してくれるのではないか?という期待を持つ事が出来ますよね

食物繊維とは他のタンパク、ミネラル。ビタミン等の栄養素とは全く異なるもので具体的には摂取をしたとしても消化吸収されずに便となって外に排出されるものなのです。

食べるにも関わらず消化・吸収されることはないなんて変わっているものですよね。

しかし良い健康状態を保つためには必要なものです。食物繊維は水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の2つに分類されています。

不溶性

  • 植物系
  • 一部の野菜や果実
  • キノコ類

水溶性

  • 果実、野菜
  • こんにゃく
  • 昆布、わかめ

などなどあります。過敏性腸症候群があまりに悪化をしている場合は食物繊維を取り過ぎてしまうことで余計に悪化することがあるのですが、

ほとんどの場合は水溶性、不溶性の食物繊維を摂取しても問題はありません。いやむしろ摂取することを少し意識してみるとよいですよね。

便の水分が多い場合は必要以上の水分を食物繊維が吸い取ってくれますし、逆に便に水分が少ない場合でも水分と同じ働きを食物繊維が担ってくれるので、

便秘であったとしても下痢であったとしても食物繊維が良い働きをしてくれるということです。

また腸に溜まって通常では取り除く事ができない物質も消化・吸収されないので一緒に便となって外に排出してくれることもあるのです。

ただ繰り返しになりますが過敏性腸症候群が悪化しすぎてしまっている時は食物繊維の取り過ぎには気をつけてくださいね。

あくまでも適量を取り続けることがポイントになります。

刺激物を取らないように気をつける

過敏性腸症候群の場合は腸が少しの刺激で普通の人は気にしないような刺激に対しても大げさに反応してしまうのでより痛みが鋭くなったり、治るまでに時間がかかるようになります。

カフェインを多く含むものであったり、体を冷やすもの、消化の悪すぎるものや冷たい飲み物や体を冷やすだけではなくて

腸内活動を停滞化させてしまうのです。

またアイスクリームやシャーベットもなるべく控えることが大切なのですがどうしても食べたい場合は食べても大丈夫です。

というのもこれらのものは口のなかである程度溶かしてから飲み込むものなので完全に冷えた状態で胃腸に入ることはないからなんですよね。

ただ夏場だからといって食べ過ぎてはもちろんいけませんよ。

香辛料などは確かに摂取すると体は温まるのですが、唐辛子は刺激が強いものなので注意をするようにしてくださいね。

乳糖や果糖を摂取しすぎるとお腹が痛くなったり便がゆるゆるになることがあるので調子が悪いときは避けてください。

・過敏性腸症候群に良い食べ物

  • 野菜
  • 海藻
  • 穀物
  • 芋類
  • キノコ類

体調が悪い場合は良く刻み、噛むことを意識する

・とってもいい食べ物

  • お肉類
  • 油脂類
  • 果実
  • 豆腐

・控えるべき食べ物

  • アルコール
  • 牛乳
  • カフェイン
  • 香辛料
  • 炭酸水
  • 消化の悪いもの
  • 体を冷やすもの

まとめ

このように過敏性腸症候群に良い食べ物、悪い食べ物をご紹介しました

もちろん食べ物の種類も大事なのですが食べ物を摂取する時間や空間などの面も考慮して生活すると過敏性腸症候群も良くなるはずです。

少しのことから始めてみることで徐々にですが改善していくはずですのでぜひ今回のお話を参考にしてみてくださいね。


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