過敏性腸症候群が辛すぎて苦しむあなたへー
私も経験があるのですが、この疾患はかなりキツいですよね。
治るきっかけすら掴めていない人にはぜひ最後まで読んでもらいたいです
「胃腸の異常ではない」のがやっかい
私もそうなのですが、
最初は「これは胃腸の病気なのかな・・・」と心配していました。
お腹が痛い、おなかがぽっこりと膨らんでいるという膨張感を感じるので
病気かなと想いますよね。
改めていろいろ勉強してみて分かったのは
過敏性腸症候群は胃腸には全く異常がなくて起こるものなのです
あなたは「腸脳相関」という言葉を知っていますか?
これは脳と腸は密接な繋がっており、
脳で感じるストレスは胃腸にも影響を与えるということを指しています。
それもそのはず、腸と脳は同じ自律神経でコントロールしているからなのですよね。
つまり
腸には全く異常はなくても
脳がストレスや痛みを感じる事で動けないほどの腹痛や自然とオナラが漏れてしまうという現象が起こるわけです。
お腹にストレスが流れ込んでしまう事で腸内バランスが乱れます。
日和見菌という第3の菌の存在
悪玉菌、善玉菌はだれもが一度は聞いた事があるのではないでしょうか?
これらの菌は腸内に存在しているのですが、これらの菌はどんなに健康に気を使っても一定量は存在しています。
食事のバランスや睡眠をしっかり取ったり定期的な運動を心がけてストレスなく
生活する事ができたとしても悪玉菌をすべて排除することはできません
善玉菌を増やそうとしてもこれもまた一定量を超えて腸内で保有することはできないのです。
では善玉菌を増やして、悪玉菌を減らそうとすることとは一体どういうことなのでしょうか?
その時に出て来るのがこの日和見菌。
これは腸内で生息する菌のうちの約70%という大半を占めている菌なのですがこれは善玉・悪玉という二項対立的なものではなく中立的な存在なのですが、
これはあるきっかけで悪にも、善にもなります
つまりもともと存在している善玉菌と悪玉菌の比率は量は変化はしないのですが
この日和見菌が悪い影響を受けて「変化」することでより
- 便秘
- 下痢
- ガスが溜まりやすく成る
といった過敏性腸症候群の症状を悪化させたりするということです。
腸が日和見菌を悪玉に変えているわけではない
日和見菌が悪玉に変化することで症状が悪化したり辛くなったり、苦しみやすくなるということなのですが、
ここで注意しなくてはならないのは腸自体が日和見菌を悪玉菌に変えているということではありません
もし腸が変えているのであれば腸機能が低下しておりガンや他の病気を併発していることがあるでしょう。
しかし過敏性腸症候群(ibs)に掛かると大腸・小腸ガンに掛かるというわけではありませんよね。
また検査してもなにも異常がないと過敏性腸症候群と医師に診断されます
つまり腸自体がこの腸内で大多数を占める日和見菌を悪玉に変化させているわけではないのです。
冒頭で腸脳相関という言葉の意味を御伝えしました。
つまりそういうことなのです。
脳が異常やストレス、プレッシャーを感じた時に危険信号を胃腸に送ることでお腹が痛くて辛く成ったり、
お腹がポコポコ鳴ったり、ガスが多く発生しているような感覚に襲われるのです。
だから腸内洗浄を目的に下剤を飲んでも食物繊維を豊富に含まれている食べ物を食べてもなかなか症状に改善が見られないという訳です。
- 薬を飲んでも効果を実感する事ができない
- 浣腸をしても良く成らない
- 消臭パンツも意味をなさない
- 突発的に襲って来る下痢を我慢することができない
ではどうやったらこの過敏性腸症候群を改善し、なにもなかったかのように克服することができるのでしょうか?
私は「15日間で体質改善!おなら体質改善プログラム」で過敏性腸症候群を治すことができました。
過敏性腸症候群は腸に問題があるのではなくて、脳に問題があるために引き起こされる病気です。