過敏性腸症候群の国際的な診断基準は3つあるのですがご存知でしたか?


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過敏性腸症候群という病気は現代病でありその患者は日本人が多いのですが国際的な診断基準というものがあります。

その基準に3つ満たしているのであればあなたは過敏性腸症候群という病気を患っていると診断されるのです。

ではさっそくみていきましょう

これが基準になります

①6ヶ月以上前から症状を感じている

②過去3ヶ月の間に月に3日以上にわたって腹痛や腹部不快感が繰り返している

①、②の基準に満たしており、かつ

  • 排便をすると楽になる
  • 排便の頻度が以前と異なる(多くなったり、少なくなったり)
  • 便の形が以前と異なる

これらのうち3つのうち2つ以上当てはまっているのであれば過敏性腸症候群の国際基準を満たしている事になります。

この基準というのはROME2という委員会が定めたものなので適宜変更されることがあるということを覚えておいてくださいね

注意点

ただこれらの審査基準を満たしていないからといっても慢性的に腹痛を感じているのであれば十分に治療の対象になりますし

基準以下だったとしても安心してはいけません。

病院でお腹に疾患がなかったとしても異常を感じているのであればしっかりと治さなくてはなりませんし、

放っておくことで余計に苦しむようになってしまうのですよね。

自覚することが大切

なんといっても症状を自覚することが大事です。

腹痛の痛みは数値化することもできませんし、お医者さんの前で排便するわけにはいきませんよね。

だから普段はどのような形、色、頻度の便をしておくのかを観測しなくてはなりません。

もちろん便は臭いですし、特に女性は自分の便を正確に医師に伝えるのは躊躇いがあると思うのですがしっかりとそこは自覚するようにしていきましょう。

ただ本人が腹痛で苦しむだけではなくて

  • 人と逢いたくない
  • 会社なんかに行きたくない
  • 働きたくない
  • いつもお腹が痛いよね!と言われたくない

このように対人関係や仕事関係にも支障がでるようになります。

ストレス→過敏性腸症候群→日常生活に支障がでる→さらにストレスを感じる

悪循環が繰り返されることで余計に治療する時間が掛かったり、いきにくいと感じるようになる危険性がありますからね

なので過敏性腸症候群かどうかセフルチェックをすることを心がけて身体に異常に正直に正確に把握するようにしましょう


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